SOHO在宅ワーク交流広場

■今、「自分が本当にやりたい仕事をしたい」"SOHO"というワークスタイルを選択する人が少しずつ増えてきています。

1人で何かを始める時、誰もが不安を感じると思います。

「誰か相談できる人はいませんか？」
「私と同じSOHOを始めようと思っている人はいませんか？」
なかなか身近にはいないのが現状です。

教室に来ている生徒の皆さんは色々な希望や目標をもってパソコン操作を覚えに来てくれています。実際にSOHOをやってみたいという方をいますし、仕事や、趣味でという方も大勢いらっしゃいます。

パソコンの電源を押したことがない、キーボードやマウスを使ったことがないという方がほとんどですが、

「パソコンを使って○○をしたい!」というきっかけで始めました。

「目標を持ってやってみよう!」　というのが生徒さんの気持ちです。

パソコンを始めるきっかけの1つの選択肢としてSOHOがあります。
SOHOだけに限らず、パソコンについての意見交換や、身近なことについての交流も生徒さん同士で活発に行っていただきたいと思います。

まったくパソコンに触ったことがない人がSOHOを始めようと思っても、なかなかうまくはいきません。
準備段階を整える上で、基本的なソフトの操作方法、インターネット、メールの使いかたを覚えて始めることはとても大事なことだと思っています。

SOHOとひとくちにいっても、働き方やライフスタイルは人それぞれ。フルタイムで働いている人もいれば、会社勤めの傍ら、サイドビジネスをしている人もいます。育児の合間にデータ入力をしている主婦の方もいれば、都会からUターンをしてSOHOを始める人もいます。誰でも自分に合ったワークスタイルを選択できることが、SOHOの大きな魅力です。ここではそんなSOHOのスタイルをご紹介します。

■フルタイムSOHO

一般的に「SOHO」といえば、フルタイムで働いている"フリーランス"や個人事業者を指すことが多いようです。デザイナー、イラストレーター、ライター、プログラマーなどは、もともと仕事にパソコンを使っていることが多いため、インターネットを利用するのにあまり抵抗が無いといわれています。

■サイドビジネスSOHO

昼間は会社に勤めながら、夜は土日を利用して仕事を行っている「サイドビジネスSOHO」、リストラで給料が減ったためにやむなく・・・というケースもあれば、趣味や仕事にして自己実現を目指したい、というケースもあります。

■主婦SOHO

この頃、主婦の方の間で「パソコン在宅ワーク」が流行している。データ入力やホームページ作成など比較的簡単な仕事が中心と言われ、どちらかというと「ちょっとオシャレな内職」ということが書かれていました。

　独身時代はパソコンを使って、バリバリ仕事をしていても、結婚や出産を機に家庭に入ると、とたんに自分の能力を利用してお金を稼ぐことが難しくなります。女性の再就職は難しい状態で(もちろん男性も）、小さい子どもがいればパートに出ることもできない。

　外出しなくても家の中で仕事ができるSOHOは、まさに理想的なワークスタイルといえます。
「パソコン在宅ワーク」というと、パソコンさえあれば簡単に仕事ができるというイメージがありますが、いざ始めてみるとそれほど簡単にはいきません。お金をもらうからには完璧な仕事が求められますし、悪徳商法などで、「低賃金で高いパソコン一式を買わされた」というテレビ・新聞等で大きく報道されています。

　小さいお子さんがいる場合は、育児と仕事のバランスが大切になってきます。生後数ヶ月の赤ん坊をそばに寝かせつけて仕事をすることは可能ですが、授乳などで頻繁に仕事が中断される上、得意先との打ち合わせに出かけることもままならない。また就学前のお子さんが一日中家にいる場合、昼間仕事ができないので、夜中か総長に仕事をすることになってしまいます。

　自宅で仕事ができるとはいえ、ある程度子どもが大きくなるまでは、なかなか仕事を取ることは難しいと思います。中途半端な仕事しかできそうにないと思ったら、今は準備期間と割り切って、ソフトの操作を習得するなど勉強の時間に当てるのも1つの方法です。その間に、インターネット、教室等の交流の場で人的ネットワークを広げて、いざSOHOをはじめようと思った時に強い見方になってくれると思います。